こんにちは、Saabです。今週の振り返りと来週のトピックです。
↓主な内容は以下参照。
- 週間ではS&P500はプラス、それ以外はマイナスを記録
- ラッセル2000は先週と打って変わって大きく下げる
- セクター別ではエネルギー/通信セクターが強い
- S&P500は全ての移動平均線を上回るところで推移
- ディストリビューションデイはSP500は3回、NASDAQは6回
- エネルギー関連のETF、韓国&トルコ&ブラジルのETFが良い
- 個人投資家に人気があったであろうシルバーが大幅下落
- センチメントは指標を見る限り強気継続、ただしS&P500のバリュエーションは高い状況が続く
- FRBの政策金利は3.5~3.75%に据え置き
- 1月バロメータはクリア
- 今週の決算はMETAとMSFTで明暗が分かれる
- 来週の経済指標は何といっても雇用統計に注目
- 来週の決算は35社チェック予定
- 来週は米雇用統計と大型テック決算が同時に重なる重要週
それでは順に詳細をみていきます。
1/26週の振り返り
総括
週前半は決算好調とAI期待で最高値更新、FRB据え置きで安心感が市場に広がりました。
週後半はAI投資の収益性への疑念(MS急落)とFRB議長人事を受けた金利上昇でハイテク中心に調整しました。
全体として指数は底堅いですが、銘柄間の分化と金利感応度の高さが際立っています。短期では金利動向・AI関連決算の質がボラティリティ要因となると考えられます。
1/26~1/30の動向
1/26(月)決算・政策週を前に堅調スタート
米株は主要3指数が上昇しました。テック・通信が主導しました(アップル、メタ、MS高)。一方、テスラ安で消費者裁量は出遅れました。FRB会合やFRB議長指名観測、政府閉鎖リスク、対カナダ関税再示唆など不確実性が残る中、安全資産需要で金が史上最高値を更新しました。
1/27(火)S&P500が史上最高、AI関連が牽引
メガキャップ・半導体が上昇しS&P500は最高値更新、ナスダックも堅調でした。AI需要・設備投資期待でマイクロン、ブロードコムなど半導体がアウトパフォームしました。GMはガイダンス引き上げで急騰しました。反面、ユナイテッドヘルス、CVSの急落やボーイングの失望でダウは下落。決算は総じて好調でしたが銘柄間の明暗が鮮明となりました。
1/28(水)FRB後は様子見、半導体は強含み
FRBは金利据え置き、年内2回利下げ見通しを市場は維持しました。S&P500は一時7,000突破後に横ばい圏、ナスダックは半導体好決算で上昇。TIの好決算がマイクロン・インテル等を押し上げました。AI大手の決算待ちで大型テックは小動きとなりました。
1/29(木)MS急落でAI評価見直し、ハイテク安
マイクロソフトがクラウド成長鈍化示唆で急落、AI投資の収益性懸念が再燃しナスダック主導で下落しました。ソフトウェアもマージン懸念で軟調。対照的にメタは好見通しで急騰、IBM・キャタピラーも好決算で上昇しました。金は高値から反落、原油は地政学で底堅い動きとなりました。
1/30(金)FRB議長指名で金利上昇、月間は堅調
FRB議長指名を受け長期金利・ドル高となり、金利感応のテック・通信・素材が下落しました。ヘルスケアは相対的に堅調でした。個別ではベライゾン急騰、シェブロン上昇、ビザ・アメックス下落など決算反応はまちまち。月間ではSP500がプラス、ナスダックは小幅安となりました。
- S&P500