こんにちは、Saabです。今週の振り返りと来週のトピックです。
↓主な内容は以下参照。
- AI・テクノロジー株と堅調な経済指標を追い風に史上最高値圏を維持
- ラッセル2000以外のS&P500/NASDAQ/ダウは1%以上の上昇
- S&P500とダウは過去史上最高値を更新
- NSADAQのADラインはダイバージェンスが起こったまま
- ディストリビューションデイはSP500で3回/NASDAQで5回
- ETFの年初来パフォーマンスでは貴金属が良い
- センチメントは指標など見る限りまだ強気を継続、ただしS&P500のバリュエーションは高い状況が続く
- 経済指標ではハードデータはポジティブ、ソフトデータはネガティブ
- 来週の決算はチェック予定なし
- 来週は今週同様に休日短縮週のため流動性が低下
- 週末はサンタクロースラリーの終盤にさしかかる
それでは順に詳細をみていきます。
12/22週の振り返り
総括
今週は、AI・テクノロジー株と堅調な経済指標を追い風に史上最高値圏を維持しました。強い成長データは企業収益期待を支える一方、早期利下げ観測を後退させる要因ともなり、上値では慎重さも残りました。年末特有の薄商いの中でも相場の基調は強く、来年の成長と金融政策のバランスが引き続き最大の注目点となっています。
12/22~12/26の動向
12/22(月)米国株はテック主導で週初から上昇
S&P500は0.64%高、ナスダックは0.52%高、ダウは0.47%高と堅調なスタート。Nvidiaが中国向けにH200 AIチップを出荷するとの報道を受け、テクノロジー株が相場を牽引しました。オラクルやマイクロンも大幅高。原油価格の底堅さを背景にエネルギー株も上昇しました。雇用減速と失業率上昇を示す労働指標が、来年のFRB利下げ期待を強めました。一方、祝日を控え取引は薄く、GDP改定値など今後の経済指標に注目が集まりました。
12/23(火)S&P500が最高値更新、成長期待と慎重姿勢が交錯
S&P500は0.46%上昇し史上最高値を更新しました。ナスダックも0.57%高、ダウは0.16%高となりました。Nvidiaをはじめとするメガテックが総じて上昇し、エネルギー株も堅調。一方、不動産や生活必需品は軟調でした。第3四半期GDPが年率4.3%と強く、FRBが早期利下げに踏み切る可能性への疑念も浮上し、序盤は慎重な展開となりました。
12/24(水)S&P500とダウが史上最高値で終了
短縮取引の中、S&P500は0.4%高、ダウは0.7%高と再び過去最高値を更新しました。堅調な消費を反映したGDPと、落ち着いた労働指標が来年の企業収益見通しを支えました。テック株はやや伸び悩んだが、全体のモメンタムは維持。インテルはNvidia関連報道で下落するなど、個別材料による明暗も見られました。
12/26(金)最高値圏で小動き、年末モードへ
S&P500とダウは小幅安、ナスダックもわずかに下落しましたが、いずれも最高値圏を維持しました。NvidiaがAI関連の新たな契約を発表し、AI関連需要の底堅さが再確認されました。エネルギー株も原油高を背景に下支えされました。GDPの強さは成長への信頼を高める一方で、FRBの急速な緩和期待を抑制しました。今週は祝日があったため出来高は低調でした。
- S&P500