【米国市場:1/13週】今週の振り返り & 来週のトピック

投資関連

こんにちは、Saabです。今週の振り返りと来週のトピックです。

   ※1/6週分はこちら

(↓)まず要点です。

  • 主要な株価指数は全てプラス
  • S&P500とNASDAQは50日移動平均線より上で推移
  • CPIの結果を受け、10年債利回り低下
  • 10年債利回りの低下が株式に対してプラスに作用
  • センチメントは少し強気に傾きつつあると感じる
  • 銀行の決算は全体的にポジティブ
  • 来週の決算ではUALとGEVに注目

それでは順に詳細をみていきます。

1/13週の振り返り

米国市場

今週は、CPIの結果がポジティブな内容として受け入れられたため、1週間の主要株価指数のパフォーマンスは全てプラスを記録しました。

・S&P500 +2.91%
・NASDAQ +2.45%
・ダウ +3.69%

S&P500とNASDAQが50日移動平均線より上で引けたのは非常によいことだと思います。

ダウは50日平均線より下で推移してますが、付近まで回復してきたのはポジティブです!

【S&P500のチャート】
 ※TradingView提供のチャート

↑10日/21日/50日の平均線より上で推移!

【NASDAQのチャート】
 ※TradingView提供のチャート

↑10日/21日/50日の平均線より上で推移!

【ダウのチャート】
 ※TradingView提供のチャート

↑50日移動平均線の近くまで回復したのはポジティブです!

CPIの発表された水曜から4.623%まで下がってきており株式市場にはプラスに作用しました。来週また上昇しないか注視します。

ファクトセット

ファクトセットによれば「S&P500の12カ月先PERは21.6倍で、5年平均19.7倍と10年平均の18.2を上回っている」とのことです。

目先、以下の業種に注目です。

  • 通信サービス「エンターテインメント」
  • 通信サービス「ワイヤレス通信サービス」
  • 情報技術「半導体・半導体装置」
  • 一般消費財「ブロードライン・リテール」
  • 公益「独立系発電・再生可能エネルギー」
  • ヘルスケア「製薬」
  • エネルギー「石油・ガス貯蔵・輸送」
  • 資本財「建設・エンジニアリング」

センチメント

重要イベントであったCPIがポジティブな結果となり、その結果が市場参加者から好感され、再び強気になれるタイミングが来たと感じています。

VIXや10年債利回りの低下もそれを物語っている印象です。

AAIIセンチメントは、水曜時点ではベアリッシュが高い値を示していますが、RSPが50日移動平均線の近くまで上昇したこと、QQEWが50日移動平均線を奪還していることから、幅広い銘柄が買われ、先週から市場全体が強気に傾ていてきたと思います。

  • 「VIX」は、先週末の19.54から15.97まで下がりました。
  • 「Put Call Ratio」は、先週末の0.83から0.86となり先週から上がりました。
  • 「AAIIセンチメント」は、1/8から1/15ではブリッシュが大きく下がった分、ニュートラルとベアリッシュが上昇しました。

  ブリッシュ(34.7%→25.4%) DOWN⇩
  ニュートラル(28.0%→34.0%) UP⇧
  ベアリッシュ(37.4%→40.6%) UP⇧

※ INVESTOR’S BUSINESS DAILYの値引用

【RSPのチャート】
 ※TradingView提供のチャート

↑200日移動平均線(黒)でサポートされ、そこから反発⤴⤴

【QQEWのチャート】
 ※TradingView提供のチャート

↑RSPと同様に、200日移動平均線(黒)でサポートされ、50日の移動平均線より上で引けました!!

経済指標

全体的に問題なしです。今週は目玉であったCPIの結果が市場参加者からポジティブに受け止められ、再びラリーが始まりました。

生産者物価指数(PPI)

総合は先月の3.0%から3.3%に上昇、コアは先月の3.4%から3.5%に上昇

先月から上昇を続けてインフレが更に進展しないか引き続きウォッチです。

ちなみに総合&コアいずれも予想より低い結果となり、ポジティブな内容でした。

消費者物価指数(CPI)

総合は予想2.9%に対し結果は2.9%、コアは予想3.3%に対し結果は3.2%でした。

総合は先月に比べて0.2%上がってはいるものの、コアは0.1%下がっており、市場参加者からはこの内容がポジティブに受け止められ、10年債利回りが低下することで、株式に対してプラスに働きました。

小売売上高

米国は消費中心の国なので大事な指標です。総合とコアいずれも前月比の予想0.5%に対し、結果0.4%でしたが、グラフからもわかるように、右肩上がりの傾向なので問題なしです

新規失業保険申請件数

今週は217千件で、先週の201千件とほぼ同じでした。下のグラフの通り、低い水準を維持できているので問題なしです。

住宅建設許可件数

リーディングインディケーターであるこちらの指標は、先月の1493千件から1483千件へと微減で問題ないレベルだと思います。

鉱工業生産指数

コインシデントインディケーターであるこちらの指標は、大きな下げはなく問題なしです。ちなみに前月比が予想の+0.4%より高く+0.9%でした。

決算

今週は9社チェックしました。

銀行の決算が中心で大きな上げはないものの、全体的にポジティブな内容でした。

ちなみに保有中のTSMも無事決算をパスしましたが物足りない印象でした。

●JPモルガン(JPM)
 決算クリア +1.97%
 ’24/Q4
 売上高: (予)$41.9B (結)$42.77B〇
 EPS: (予)$4.09 (結)$4.81〇

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●シティグループ(C)
 決算クリア +6.49%
 ’24/Q4
 売上高: (予)$19.51B (結)$19.58B〇
 EPS: (予)$1.22 (結)$1.34〇

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●ウェルズファーゴ(WFC)
 決算ミス +6.69%
 ’24/Q4
 売上高: (予)$20.58B (結)$20.38B×
 EPS: (予)$1.35 (結)$1.43〇

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●台湾セミコンダクター(TSM)
 決算クリア +3.86%
 ’24/Q4
 売上高: (予)$25.99B (結)$26.88B〇
 EPS: (予)$2.22 (結)$2.24〇

 ’25/Q1ガイダンス
 売上高: (予)$24.75B (結)$25.0~25.8B〇
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●ユナイテッドヘルス(UNH)
 決算ミス △6.04%
 ’24/Q4
 売上高: (予)$10.17B (結)$10.08B×
 EPS: (予)$6.74 (結)$6.81〇

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●ゴールドマンサックス(GS)
 決算クリア +6.02%
 ’24/Q4
 売上高: (予)$12.36B (結)$13.87B〇
 EPS: (予)$8.21 (結)$11.95〇

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●バンクオブアメリカ(BAC)
 決算クリア △0.98%
 ’24/Q4
 売上高: (予)$25.13B (結)$25.35B〇
 EPS: (予)$0.77 (結)$0.82〇

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●モルガンスタンレー(MS)
 決算クリア +4.03%
 ’24/Q4
 売上高: (予)$15.03B (結)$16.22B〇
 EPS: (予)$1.69 (結)$2.22〇

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●シュルンベルジェ(SLB)
 決算クリア +6.06%
 ’24/Q4
 売上高: (予)$9.18B (結)$9.28B〇
 EPS: (予)$0.90 (結)$0.92〇

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1/20週の注目内容

関心のある経済指標

来週は新規失業保険申請件数のみです。

  • 1/23(木) 新規失業保険申請件数

関心のある決算

来週は保有中のUALとGEVに注目します。

  • 1/21(火)アフター ネットフリックス(NFLX)
  • 1/21(火)アフター ユナイテッドエアライン(UAL)
  • 1/22(水)プレ P&G(PG)
  • 1/22(水)プレ ジョンソン&ジョンソン(JNJ)
  • 1/22(水)プレ GEベルノバ(GEV)
  • 1/22(水)アフター アルコア(AA)
  • 1/23(木)プレ GEエアロスペース(GE)
  • 1/23(木)プレ アメリカンエアライン(AAL)
  • 1/23(木)プレ アラスカエアライン(ALK)
  • 1/23(木)アフター テキサス インスツルメンツ(TXN)
  • 1/23(木)アフター インテューイティブ サージカル(ISRG)
  • 1/24(金)プレ ベライゾン(VZ)
  • 1/24(金)プレ アメリカンエクスプレス(AXP)

注目銘柄

以下、注目銘柄で黄色は保有中の銘柄です。
参考まで保有株のチャートのせておきます。

  • 台湾セミコンダクター/TSM
  • ユナイテッド エアライン/UAL
  • GEベルノバ/GEV
  • アルガン/AGX
  • セムテック/SMTC
  • ヴァイキング/VIK
  • ライフタイムグループ/LTH
  • メイコム テクノロジー/MTSI

【TSMのチャート】 
 ※TradingView提供のチャート

↑取得単価が205.14ですが、値動きが良くないのでバイバイするかもです。

【UALのチャート】 
 ※TradingView提供のチャート

↑取得単価が99.75ですが、決算での動きに注目です。

【GEVのチャート】 
 ※TradingView提供のチャート

↑取得単価が360.49で、フラットベースをブレイクアウトしてから値動きが良く、来週の決算がポジティブになるかどうか来週注目です。

再びマーケットに対して、強気になれるときが来たと感じていますが、トランプの就任後の反応次第でラリーが短命に終わる可能性があるので、来週も引き続き慎重な態度で取り組みたいと思います。


それでは、また来週👋

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