こんにちは、Saabです。今週の振り返りと来週のトピックです。
(↓)まず要点です。
- 1週間で主要な株価指数は久しぶりのプラスを記録
- ドイツの財政法案が連邦参議院で可決
- センチメントの弱気派優勢は継続
- S&P500の12カ月先PERは20.4倍
- 小売売上高のネガティブサプライズが気になる
- FRB政策金利は現状を維持
- 今週の決算は気になる銘柄なし
- 来週の経済指標は消費者信頼感指数とPCEに注目
- 来週の決算は3社確認予定
それでは順に詳細をみていきます。
3/17週の振り返り
米国市場
今週は久しぶりに3指数ともプラスを記録し、ここ最近下落していた市場は一旦落ち着きを取りもどしました。株式市場は、今週発表されたFRBの政策金利では大きなサプライズはなく、トリプルウィッチングにも支えられている印象を受けます。
・S&P500 +0.51%
・NASDAQ +0.17%
・ダウ +1.20%
欧州に目を転じると、ドイツの財政法案が連邦参議院で可決され、いよいよ実行に移される段階に入りました。これはドイツ経済へのプラスに作用する内容です。
来週、米国では消費者信頼感指数やPCEなどの重要な経済指標の発表、トランプの動向でマーケットが変動するリスクがあるため、慎重に相場を見守りたいと思います。
【S&P500のチャート】
※TradingView提供のチャート

↑今週は回復傾向でしたが、値動きとしては乏しかったです。金曜は出来高増加してますが、トリプルウィッチングの影響ですね。
【NASDAQのチャート】
※TradingView提供のチャート

↑S&P500同様、回復傾向がNASDAQでも確認されました。こちらも金曜に出来高増加してますが、トリプルウィッチングの影響ですね。
【ダウのチャート】
※TradingView提供のチャート

↑ダウも例外にもれず回復傾向を示しました。
【米国10年債利回りのチャート】
※TradingView提供のチャート

↑先週に続きほぼ横ばいでした。来週も引き続きウォッチします。
ファクトセット
ファクトセットによれば「S&P500の12カ月先PERは20.4倍で、5年平均19.9倍と10年平均の18.3を上回っている」とのことです。
また実績PERが25.3倍と高い値になっており、5年平均の24.6倍と10年平均の22.2倍を上回っていることから、米国株がお買い得ではないことは認識しておきたいと思います。
現時点、アナリストによれば今後12カ月後のボトムアップ目標価格は6920.39で、水曜日の終値である5675.29から+21.9%の数値となっています。
センチメント
センチメントは弱気に傾いたままで、Put Call Ratioの数値を見る限り底はまだ来てなさそうです。
- 「VIX」は、先週末の21.78から19.28となり終値ベースでは下がるカタチとなりました
- 「Put Call Ratio※」は、先週末の0.93から0.91となりほぼ横ばい
- 「AAIIセンチメント」は、3/12から3/19では変動がありましたが、全体的にほぼ変化なしでした。相変わらずブリッシュは低い水準をキープしています。
ブリッシュ(19.1%→21.6%)